Stable Diffusionで、顔の表現や髪型だけを変える方法

Stable Diffusion素晴らしいですね、でも、出力結果をちょっとだけ変えたいときってありませんか？

そんなときは、この記事を読んで実践してみましょう。

今回の記事では、元の絵　=> 大人びた表情 に変える、髪型を ロングヘヤー => ショートヘヤー に変える、をやってみます。

かわいさを引いて、美しさを足す

元画像がこちら

美しさ4割り増し

このファイルをダウンロードして、 txt2img.pyを置き換えてください。

txt2img.zip

私のマシンで6枚の絵を描画するのに大体1分30秒ほどで描いてくれます。スペックはGPU:RTX-3090 24G　Memoryです。
価格比較プライスチェッカーのAIトレーニング用のPCにStable diffusion環境を作成しました。

stable diffusionを気軽に出力できるハイパワーPCをやすく手に入れるには、価格比較プライスチェッカーをご利用ください。

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こちらからインストールできます

あとは、以下の通りで、かわいさ4割り引きで美しさ４割り増しを指定します。

--prompt-correction "cute::-0.4" --prompt-correction "beautiful::0.4"

その他のプロンプトなどはお好みのままに・・・。

書き換えソースの元はこちらのモノですが、自分の環境ではエラーで動かなかったので修正しました。

もとのソースはこちら

おまけで、このファイルは、img2txt.py を実行したときのプロンプトすべてをファイルに保存します。

outputに指定したフォルダに/prompt/が出来て、その中に prompt-0139.txt の用にファイルが出来ます、グループファイル毎のコマンドすべてが出力されるので、同じコマンドを実行することがすごく簡単になります。

アニメ、マンガ、専用のモデルが上がっています。

naclbit/trinart_stable_diffusion · Hugging Face

We’re on a journey to advance and democratize artificial intelligence through open source and open science.

huggingface.co

上の画像はこのモデルで描いたものです。

ロングヘヤーをショートカットヘヤーに変更

補正が掛かる子と掛からない子がいますね。

--prompt-correction "long hair::-0.2" --prompt-correction "very short hair::0.2"

かわいさ4割り増し　から　美しさ４割増し　までを動画にしてみました。